竹細工文化の保存

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竹はアジアを中心とした比較的温暖な地域で生息しており 古くから生活の道具や農業・漁業などで使われてきました。今では生活様式の変化によりプラスチックや金属・ガラス等の様々な材質にとって代わる事が多いですが 竹は春先には筍として食しても大変美味ですし 素材自体が天然のものなので何もしなくても自然に還ります。

竹の物性としては 軽くて丈夫!しかも木と違って成長も早いので大量に使用しても竹が枯渇することもありません。(真竹が1日に成長した記録は121センチです)環境負荷への軽減が叫ばれている昨今 竹の素材としての認識をもう一度見直す必要があると思います。

私の住んでいる集落や町内にも 竹細工や竹工芸を代々受け継いでいる方がいますが 竹の需要が減っているという理由で竹細工の技術が途絶える危機にあります。おそらく日本全国でも同じ状況だと推察します。海外から輸入した安い竹の商品がもてはやされるのは消費者意識として仕方ない事ですが Made in Japanのものは日本国内の経済を大きく潤すという事も忘れてはならないと思います。

つまるところ 環境への負荷が小さく 軽くて丈夫な竹という素材を有効活用することで竹林の整備にも繋がり ひいては里山の健全化にもなります。そして 新たな雇用も期待でき 古くから伝わってきた竹工芸の文化の保存も可能になるのではないでしょうか。

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